やんきーかんとくのひとりごと

3人の息子達とヤンキース…ぼちぼちと綴っています

油断は…大敵

毎日毎日、週末の天気予報に釘付けになっていると…以前にもこんな事があったのを思い出した。
今の監督としての自分の土台?基盤?となったのが、3年前の36期の彼らとの多くの経験だ。。
当時の彼らは…小さな時からヤンキースにいた子が多く、今の僕が振り返っても「スター軍団」と呼べる程、上手な子が多かった。Aの活動が中心のヤンキーにおいて…彼らは5年生からレギュラーとして堂々の活躍!もちろんBの試合では、唯一出た大会での準々決勝で敗退した以外は、負けた記憶が無い程強かった。
そんな彼らは6年生になっても、やはり「派手」な野球で、印象に残る試合が多かったが…
結局最後までメダルを獲る事は出来なかった(>_<)
今考えれば、やはり僕が「未熟だったから」に他ならない。。
そんな彼らとの一年で僕が学んだ事が今でも戦う上での糧となっている。
その1つは・・「主審の集合がかかる迄は、絶対に気を抜かない!」。
当たり前やろ!との声が聞こえて来そうだが…そんな事は「未熟」な僕でも百も承知だ。一年目に散々苦しんだ経験も有って、誰よりも「勝利する事の難しさ」を知っていた!・・・つもりだった。。
前半戦に勝ちまくって(今年程ではないが…)その勢いで、ある大会でメダルが懸かった。当然、負ける気もしなかったが、僕にとっては初の入賞(3位以内)が確定する準々決勝なので!当然、「慎重」に試合を進めた。3回に「いつもの」怒濤の攻撃があって、4点先制!でも僕は「まだや!」「まだ点獲らなアカン!」と彼らに激を飛ばし、続く4回にもう1点!…。ここで…僕の中に完全な「油断」が生まれた。こんな展開で何度も勝利していたからだ。「勝ったやろ」と思ってしまったのだ。
結果…その裏に相手の猛攻を受ける事になり、同点にされ…結果、抽選負けした。。試合後…泣きじゃくる彼ら…本当に申し訳無い…と思った(>_<)
(※詳細は「生野シルバーヤンキース北花田タイガー」で検索すれば、北花田タイガーさんのブログで見れます)

今期…39期の子供達は、はっきり言って、36期の彼らには「個々の力」では、遠く及ばない。しかし…「それ以外」は全て!上回っていると思う。。
恐れを知らない事。
上手くなる事に貪欲な事。
野球が大好きな事。
そしてチームワーク。。今のヤンキースはパパ達、ママ達、子供達、そして指導陣が
本当に「一丸」となっている。
「チーム一丸」で何処まで行けるか!?
本当に楽しみだ(⌒‐⌒)!!
 
第36期卒団生・・
上段右から、しょうま(生野Fで1年生から背番6)・とっちゃん(星光学院で文武両道)・あき(加美WBで主力)・しゅんた(生野中で主将)・もっちゃん(東大阪Bで主力)・たつき(加美WBで主将)
下段右から、ひろと(生野中で主力)・いっちー(生野中で主力)