やんきーかんとくのひとりごと

3人の息子達とヤンキース…ぼちぼちと綴っています

強いって…

チームを預かって5シーズン目を迎える今期。思いもよらず!?快進撃が止まらない。。本物か


前監督の急な体調不良から急遽監督を代行する事になった1年目。当時の6年生をなんとかして卒団させてあげたいと!頑張った。何も出来なくて…ただ父兄の顔色ばかり伺って野球をした。最後の試合では…そんな自分が悔しくて、泣きまくってしまった。。

「やってられるか!」と思ったのも束の間で…我が子が6年生。2年生からいた彼を、なんとか卒団させたい!と、もう1年だけやろうと決断した2年目。「俺は俺のやり方で!」と、開き直って頑張った。監督業も少しは慣れたが、やっぱり息子には…可哀想だったと思う。。

どうするべきか…と息子の卒団前から、悩みまくったが…信頼出来るコーチと父兄さんが居て…自分が監督になってから入って来てくれた子供達が可愛くて…もう1年!と覚悟を決めた3年目。この頃には「自分の野球」が確立していた。答えは「守備のチームで勝つ!」練習メニューも、このころから今の形になった。一から教えた子供達は、素晴らしいゲームをしてくれるチームになったが…点が取れなくて負ける試合が目立った。。

息子がまたまた6年生になり…考える余地も無かった4年目。変わらず練習の大半は「守備練習」と頭に「野球を叩き込む事」…皆、本当に良く「野球」を知っていて!良く守れるチームになった。。が…変わらず、打てなくて…地獄の10連敗を経験した。しかし毎年早熟なヤンキースにあって、この年だけは後半に勝ちまくった。

そして、今年。僕にとって5年目のシーズンが開幕した。習い始めが遅く昨年のAでは、ほとんど補欠だった新6年生達と習い始めが早く、一年間Aの試合で活躍し続けた新5年生達そして4年生達。たった13人のAチームだが…今現在、10戦8勝。「その時、何をすべきか」を知り「たった1つ勝利する事の難しさ」も知っている彼ら。強いチームにも臆する事なく撃破する彼らの「ポテンシャル」は全く計り知れない。。