ベスト16の重み
私学の強豪校の様に「特待」で優秀な選手を集める事も無いし、スポーツ科(体育科)の様な授業時間を練習に割く事も無い。毎日の勉強に追われ、寝る時間も取れない「天高生」が激戦区である大阪で16強に入った。これが「もし」秋季大会だったら!?以前、長男が言っていた「俺らは、秋季大会でベスト8を目指すねん!で、21世紀枠で良いから甲子園に行くねん」と。天高野球部は皆が「本気」なのだ。その気持ちと努力の結晶の「ベスト16」。。小3から野球を始め、小学校、中学校ではキャプテンを任されていた長男が、「ただの公立高校」の野球部でレギュラーを獲れず挫折を味わった。既に3年の息子はその夢を叶える事は出来ないかも知れないが!?毎日毎日、朝練&夕練&自主練、年中の休日を野球に費やした背番号「16」の長男。最後の夏も悔いの無い「戦い」をして欲しいと切に願う。